高い車だと誰でもわかる
今の日本の市場において中古外車の人気はピーク時に比べるとそれほど高いとはいえません。 その背景には、日本では燃費が良く、維持費のかからないエコカーや狭い道路でもすいすい進めるコンパクトカーが望まれる傾向にあるからです。 そのため、メンテナンスなどの手間や維持費がかかったり、道路に比べると大きくて不自由することがある中古外車は敬遠されがちです。 しかし、一方で高い車の知名度はかなりのもので、ベンツやBMW、ポルシェなど誰でもが一度は耳にしたことがある名前といえるでしょう。そうした意味では日本での人気が高いといえるのです。 ただそれを所持しているかどうかとなるとまた別の話であり、知名度はあれど価格的な面で購入を断念せざるを得ないという場合も少なくありません。 そのため、中古でもそうしたものに乗っているということは一種のステータスにもなるほどで、そういった面から考えれば人気はいまだに健在だといえるでしょう。
